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NEWONEカルチャーVol.1 学びの文化と社内の繋がりをつくる日報

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こんにちは!NEWONE内定者の棚橋(24卒)と申します。

このインタビュー記事は、組織風土に染まりきってない内定者が、NEWONEに当たり前に存在する良い文化・仕組みを紐解く企画です。

記念すべき第1回目のテーマは「日報」で、新卒2年目の藤澤星奏さんにインタビューさせていただきました。

ーまず日報を導入している目的と概要を教えてください

藤澤:目的は、①振り返る習慣 と ②学び続ける習慣 を作ることです。
具体的には全社員が毎日退勤前に、本日の業務内容や業務から得られた学び、今の気分や独り言などをTalknoteという社内ツールに書き込んで投稿しています。投稿すると、一緒に案件を進めている先輩から励ましの言葉をもらったり、同期や後輩から業務以外の話題について「今度お話聞かせてください!」とコメントしてもらったりしています。

ーそもそもどうしてその2つの習慣を大切にしているのですか?

藤澤:2つ理由があって、①自分のありたい姿を決めるため  と ②お客様に納得感を持って伝えるため です。

1つ目については、まず社員みんなの中には「楽しく働きたい」という思いがあります。「楽しく働く」とはエンゲージメントの高い状態で、その理想状態を達成するためには、自分のありたい姿と会社の目指す方向性が合致する必要があります。しかし、自分のありたい姿を決めるのはなかなか難しいです。そこで私たちは日報で経験学習サイクルを促し、持論化してありたい姿を明確にしようとしています。経験して終わりではなく、その経験から何を得て、自分は何を感じたのかを教訓化することで、自身が次に目指すべき方向性が見えてきます。

2つ目については、お客様と接する時に「経験学習サイクルが大事ですよ」と言葉だけで伝えるのではなく、「私は〇〇という経験から△△を学び▢▢に生かせている」と自分の言葉で整理して伝えることで納得感を持って伝えることができています。

ー日報によって得られているメリットはなんですか?

藤澤:3つくらいあって、1つは持論化する癖付けがされたことかな。経験から学んだことを言語化することで、具体的なものから抽象的なものに自分の言葉で整理する癖がついたと感じています。

2つ目は、社内でのコミュニケーションを取れることがすごくいい!最近はオンラインとオフラインのハイブリッド化が進んで、オフィスで会えなかったり、出社したとしても打ち合わせが続いて小部屋にこもっていたりする人もいます。そういった見えない人が今日何をして、どんな感情でいたのか、を日報で見ることができるので繋がっている感じがします。日報の話題で話すことも多く、「〇〇さん日報で~と書いてましたが、どうですか?」とコミュニケーションのきっかけになっています。新人からすると、先輩のパーソナリティも分からないし何を話しかけたらいいのか分からないので、日報を見るだけでも話しかけやすくなっています。先輩が分からしても、新人が今やっていることや感じていることを見れるので、状況を把握しやすいです。

3つ目は、発信したい欲求が満たされることです。NEWONEは人と話したい社員が多いので、日報が無かったら話しづらい雰囲気になっているかもしれません。また、以前社長の上林が「組織が拡大したり働き方が柔軟になってくると、発言する人としない人が出てくる可能性があるので、1日最低1回は全員が発信する機会を設けている」と言っていました。

ー最後に、今後の展望について教えてください!

藤澤:2年目の私からの意見になっちゃうけど、2つあって、1つは経験から得た学びを言葉にする機会を促していく働きをしたいなと思います。ただ「〇〇の業務がありました。」だけじゃなくて、そこから得た学びを言語化できるように、もっともっと盛り上げていきたいです。2つ目は、皆さんに日報の良さを再認識してもらいたいです。最近50人と人が増えて全部見れなくなっているけど日報を見ることで繋がりが生まれるので、より高くアンテナを張ってもらい、日報をもとにもっともっと良い組織風土が出来たいいなと思います。

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