法とは願い!国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ(キングダム)

NEWONEの小野寺です。

“法とは願い!国家がその国民に望む人間の在り方の理想を形にしたものだ!”
『キングダム46巻』原泰久著

今回は「ビジネスパーソン必読の書」と名高い、あのキングダムから一行をご紹介します。
キングダムと宇宙兄弟だけは、発売日当日に購入しています。とても面白いです。

さて、キングダムとは中華七国統一を成し遂げた始皇帝の物語です。

当巻では、後の始皇帝”政”は「法治国家」という形で七国を治めることで、占領ではなく統治を目指すという志を示します。

その発言に対し、そんなことが可能なのか、と家臣たちがあたふたしている中、法律家”李斯”が「法とは願いである」と看破します。

法は人間が協力・協働し合うために生み出した重要な概念であり国同士の取り決めや、国家の憲法、企業・組織の社則や行動理念など、現代を生きる我々にとっても、とても馴染みがあります。

今回の一行は、この”法(ルール)”に対して、コペルニクス的転回ともいえる、認識の逆転を起こさせるものではないでしょうか。

法(ルール)は、何だか自由を縛るもの、制限するもの、悪事をふせぐためのものというイメージがありますが、今回のように”願い”と捉えると、法(ルール)の設定の仕方が変わるように思います。

我々が提供する企業研修も、ある意味では「ビジネスパーソンとして求められる行動」や「管理職としての役割」など、法(ルール)を示す、という側面もあるように思います。

そのため、「若手は主体性を発揮しなければいけない」「管理職はビジョンを描かなければいけない」と縛る・制限するのではなく、「若手に主体性を発揮してほしい、した方がこんな良いことがある」「管理職にビジョンを描いてほしい、描くとこんな良いことがある」といった願いで設計することが本来的に正しい形のように思います。

ProjectNEW20’sでは、仕事が面白いから働く20代を増やす、という願いをカタチにすべく、引き続き邁進していきたいと思います。

※「一行読書」について
株式会社NEWONEでは、「仕事そのものが面白いから働く20代を増やす」というミッションのもと、当事者である20代のメンバーを中心に、「Project NEW20’s」を運営・推進しています。
本コラムはProject NEW20’sの企画の1つであり、「働き方」「20代」「モチベーション」「主体性」「エンゲージメント」「幸福」等のテーマで書かれた著書から、20代の仕事が面白くなるヒントや、20代の能力開発のヒントとなる一行をご紹介しています。
Projectの詳細や関連記事は、ぜひ、以下よりご一読ください。
https://new-one.co.jp/service/workshop/project-new20s/

 


■プロフィール
株式会社NEWONE マネジャー 小野寺 慎平

大学卒業後、(株)シェイクに入社。企業の人材育成や組織開発のコンサルティングを行う。
2018年1月(株)NEWONEに創業メンバーとして参画。
商品開発・マーケティング、組織開発コンサルティング、研修やワークショップのファシリテーターなど多方面で活動する傍ら、「仕事そのものが面白いと思う同世代(20代)を増やす」をテーマに20代向けの能力開発事業「ProjectNEW20’s」を立ち上げる。
2018年3月より(株)OriginalPointに参画。「時代にあったキャリア開発」をテーマに学生向けキャリア支援やイベント企画など行っている。

 

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