NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
産業革命以降長らくの間、世界は「いかに安く、大量に、高い品質の製品を生み出すか」の競争を繰り広げ、日本は生来の生真面目さ・改善力により、ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われるまでの経済成長を果たしました。
ところが現在は情報技術の発展に伴う様々な変化により、ただ愚直に生産活動を行うだけでは立ち行かない事態に陥っています。
そんな「正解のない時代」を生きる私たちにとって、求められる最たる力が「リーダーシップ」であると感じます。私自身、人材育成・組織開発の面から企業様を支援させていただく中で、
・次世代を担うリーダーを育てたい
・サクセッションプランをたて、長期視点でリーダーを育てなければ、会社の未来はない
・若手中堅層に対して、どうにかリーダーシップを育くむプログラムを実施したい
といったご相談をたくさんいただきます。
今日はこの、「リーダー」「リーダーシップ」について、名著「リーダーシップの旅(野田智義、金井壽宏箸)」をもとに考えていきたいと思います。
参考:「リーダーシップの旅 見えないものを見る」https://amzn.asia/d/7yFNVLW
リーダー/リーダーシップとは何か?
改めて問われると、皆さんは何と答えますか?
我々は、リーダーとリーダーシップの違いを、次のように伝えています。
リーダーとは、特定の肩書きや立場、ポジションのことです。ゆえに、誰もかれもがなれるわけではありません。
しかし一方でリーダーシップとは、「目的に向けて人を動かす力」であり、誰もが発揮できるものです。
昼休みのランチのお店を皆で決めるときに、新入社員が「あそこにできたイタリアン美味しいので行きましょう」と連れて行ったとしたら、彼は役職や立場に関わらず、リーダーシップを発揮しているといえるでしょう。
野田氏・金井氏の言葉を借りて、もう少し別の角度からお伝えすると、「見えないものを見る力」「生き様」という表現もできます。
さらに、「後ろを振り向いたら、嫌々ではなく、喜んでついてくるフォロワーがいますか?」という質問を通して、その人がリーダーシップを発揮しているか測ることもできます。
自らの生き様、さらに言えば「見えないものを見て進むあり方」によって、周囲に対して影響力を発揮する人のことを、リーダーシップがある人ということができるかもしれません。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
リーダーシップの獲得
では、リーダーシップとは、どうすれば獲得できるのでしょうか。
たくさんの大事なポイントがありますが、ここでは3つ、ご紹介します。
一つ目は、「リーダーシップは自分には発揮できない」という思い込みを外すことです。
本書の中でも、「すごいリーダー像」と形容されている通り、「リーダーやリーダーシップとは、特別な人だけがなれる/発揮できるものだ」という世間一般の思い込みがあります。
この思い込みを外してあげるために、リーダーシップという言葉をあえて使わず、「これまでの人生の中で、周囲に対していい影響力を発揮できた/感じたことは何ですか?」と聞いてみましょう。
すると、
・自分は、高校生の時に部活の試合になかなか出られなかったけど、ひたすらベンチで声を出し続けていたな
・上司のAさんは、どんな会議の時でも必ず一番最初に手を挙げているな
・部下のBさんは、出社したらいつも全員に気持ちよく挨拶しているな
など、思い当たる行動が出てきます。
リーダーシップとはつまるところ、自分のあり方で周囲に対していい影響を与えることであり、自分にもできることがあると気づいてもらうことが重要です。
二つ目は、「アクティブ・ノンアクション」から脱するということです。
「不毛な忙しさ」と意訳できるこの状態は、日常的に忙しくしているが、その実自分から行動していない状況のことを指します。
特に年代が上がり、役職もついて忙しく働く方には陥りやすい状況ですが、そうした方こそ、目の前の業務を整理し、「アクション」を決めることが重要です。
三つ目は、自身の資質や強みを知るということです。
リーダーシップとは影響力発揮であることを知り、アクティブ・ノンアクションの自分に気づいたとしても、日常の中で自分らしく影響力を発揮することは容易ではありません。
そこで重要になるのは、自分の強みを活かした影響力発揮行動を決めるということです。
弊社では、「ストレングスファインダー」を用いた研修によって、その方の強みを見つけ、周囲に対する影響力発揮行動を決めるプログラムを展開しています。
こうして、自身の影響力を意図的に発揮し、リーダーシップの強化につなげることができます。
正解のないこれからの時代に必要とされるリーダーシップを、多くの方が見つけ、手ごたえを感じることができるよう、これからも支援させていただきたいと思っています。