NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
「人生100年時代」と言われている中で働き方も大きく変化してきています。
1社で働き続けるという状況から1社に留まらず人材が流動化していく流れになってきています。
そのため、従業員にもキャリア自律を求め、管理職主導でキャリア支援を行う企業も増えてきました。
1社で勤め上げることが当たり前だった世代やキャリア支援をする側の管理職の方々にどのようにキャリア自律の考え方をインストールしていくかお悩みの方もいらっしゃることと思います。
今回はそのお悩みに対してポイントをご紹介します。
そもそもキャリア自律とは?
1990年代頃からアメリカで出始めた概念ですが、具体的に定義されているわけではありません。弊社では組織視点のキャリア自律と個人視点のキャリア自律の2つがあると考えています。
社会の変化に伴い、組織内で与えられた役割を担い成果を出すのではなく、社会の中の個人として自身の役割を自己決定し、取り組み方を決めることがキャリア自律のゴールだと考えています。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
キャリア自律の考え方を浸透させるためのステップ
弊社でよく取り組ませていただいている内容をご紹介します。
第1のステップとして、これまでと環境が変化していることを伝え、自身の考え方も変化させる必要があることを理解していただきます。これまでのやり方で成功されてきた方々なので必要性を感じなかったり行動を起こすイメージが湧かないと行動変容につながらないため、丁寧に内容をお伝えし自身が変わる意味を考えていただくように促しています。
第2のステップとして、過去の経験を振り返り、自身の変化や強みをとらえていただきます。変化に対してハードルがある方々に対して、これまでも変化できていたことをお伝えします。
第3のステップとして、未来に目を向けて今後どのような姿を目指していきたいか言語化していただきます。未来に向けたワクワク感を醸成し行動につなげていきます。
第4のステップとして、これまでの経験をどのように活かすか、どのように変化させるかアクションを決めていただきます。
上記の流れでワークショップを実施させていただき、
ご自身がこれまで行ってきたことと環境変化を照らし合わせながら今後の人生も自律して歩んでいけるように行動変容を促しています。
特に、1社で勤め上げることが当たり前だった世代の方々やキャリア支援を行う側の管理職の方々に対しては、まずはキャリア自律する意義を腹落ちし、ご自身もキャリア自律ができるようにしていくサポートが必要です。
※キャリア支援マネジメント研修は以下です