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マネージャー起点で承認し合う文化を作るには?

マネージャー起点で承認し合う文化を作るには?

<a href=井手口 理緒" width="104" height="104">

大学卒業後、総合人材サービス会社にて新卒採用支援のコンサルティング業務に従事。業種業界問わずベンチャーから大手企業まで幅広い企業を担当。その後DX支援の企業にてカスタマーサクセス、カスタマーマーケティング業務に従事。2023年に株式会社NEWONEに入社後は、研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員の育成体系構築から、管理職主導の組織開発まで支援。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

マネージャー約600名ほどに対して、半日間の研修をオンラインで実施させていただきました。複数回に分けて実施し、マネージャー同士で対話を行いながら進めさせていただきました。

業務上のコミュニケーションだけではなく、部下の成長を促進するコミュニケーションが取れるようになることを目的にしており、今回のメインテーマは「承認」とさせていただきました。

部下に仕事を任せた際に、できていない部分に目が行き、その部分にのみフォーカスしたフィードバックを行ってしまうマネージャーの方も少なくないと思います。
ですが、挑戦したこと自体を認め、次の挑戦への背中を押すことがマネージャーの役割である、ということが今回のメッセージでした。

受講者同士で承認し合う経験を持っていただいたことで、

「やってよかったと思える、次も頑張りたくなる」
「自分自身が気づいていない側面を見てもらえると嬉しい」
「観察していれば承認するべきところが見えてくる」
「恥ずかしいけど素直に嬉しい」

等の声が挙がっていました。

半日の研修を通して、ただ褒めることが良いのではなく、できたことは認め、𠮟るべきときは叱ることの重要性に気付いていただきました。

研修終盤には、
「部下にも承認の重要性を伝えて、職場全体に広めたい」
といった声も挙がっていました。

部下の成果だけではなく、成長も支援する必要のあるマネージャーの皆様に、部下の挑戦を認める重要性に気付いていただけたと思います。