NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
目次
「中途入社者が増加してきたが、どのように受け入れたらいいのかわからない。」
そのようなお悩みの声を聞くことが少し前から大変多くなってきました。今回は、そのようなお悩みにお答えするべく、中途入社者支援の難しさと、乗り越え方をご紹介いたします。
なぜ中途入社者の受け入れは難しいのか?
結論、不確定要素が多いため、一斉施策を実施することが難しいからだと考えます。
例えば、新卒入社は、ほとんどの会社が一斉に採用し、入社時期が同じであることが多いです。
そのような新卒入社の支援は、一様に研修等で支援することができます。(もちろん、各々に合わせた支援が大切ですが。)
一方で、中途入社者の入社タイミングは一斉でしょうか。答えは言わずもがな、いいえ、ですね。
毎月の入社者数も限られているため一斉に集まってフォローをするリソースがなかったり、毎月の人数も決まっていなかったり…等の不確定要素が多いため、一斉に支援ができないことが、中途入社者の受け入れの大きな難しさであると考えます。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
どうしたらその難しさを乗り越えることができるのか?
このような難しさを乗り越える方法は、「現場の受け入れ体制を強化すること」であると考えます。ここからは、受け入れ体制の具体的な強化ポイントを3つご紹介いたします。
1. 受け入れ先組織及びキャリア入社者の現状分析をする
そもそも、受け入れ先の組織状況や、中途入社者の現状がつかめていないと、有効な施策を打ち出しにくいため、実際の声を認識できていない部分が大きい場合は、現状分析をおすすめします。(現状分析の方法がイメージしづらい方は、当社独自のオンボーディング測定メソッドによって現状を見える化ができる「PANAIサーベイ」もご参考にしてください。)
キャリア採用・中途採用者向けオンボーディングサーベイPANAI Career
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2. マネージャー層によるオンボーディングの重要性理解
現場でキャリア入社者を受け入れる中核であるファーストラインマネージャー層が、オンボーディングの重要性に腹落ちしていることが、現場の受け入れ体制強化には不可欠です。手軽に実施できる例としては、セミナー実施等がおすすめです。
3. マネージャー同士の好事例共有
中途入社者のオンボーディング強化に問題意識を持つ前向きな管理職同士で、情報共有をできる場を提供することも効果的です。中途入社者は特性・スキル等が多種多様なため、マネージャー自身も受け入れの難しさを抱え込んでしまうことが多いです。
そのため、マネージャー同士の横の連携を図り、社内好事例を生み出すこと/現場での実践の効果を踏まえた受け入れ体制のブラッシュアップに繋げることを目指し、複数回(例えば2時間×3回)のWSを実施することをおすすめします。
詳細のプログラム内容や、他社様の事例をお知りになりたい方は、以下より資料をダウンロードいただけましたら幸いです。
既存のチームに中途入社者が加わるという意識ではなく、中途入社者が加わることで新たなチームを作り替えるという意識で受け入れ支援ができるといいのではないでしょうか。一緒によりよい組織をつくっていきましょう。