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どうすれば「挑戦」する組織になれるのか

どうすれば「挑戦」する組織になれるのか

<a href=髙嶋 耕太郎" width="104" height="104">

地方広告代理店、地方公益社団法人での勤務を経て、バックオフィス支援を行う会社に入社。社内コミュニケーション活性施策の営業、新卒合同説明会の制作、総務常駐チームのリーダーを務める。2022年に株式会社NEWONEに入社後は、研修をメインとした人材育成・組織開発のHRパートナー、研修ファシリテーターとして従事。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

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VUCAという言葉もすっかり一般化してきました。
先行きが見えない世の中で、企業各社はこれまでとは異なる企業としてのあり方を求められています。

その中で、よく聞かれる言葉として、「挑戦」が挙げられます。

早稲田大学入山教授は、著書「両利きの経営」の中で、既存事業を深めていく「知の深化」と新規事業を展開する「知の探索」を両輪として企業を経営することが重要であると説いています。

私が支援させていただく企業様でも必ずと言って良いほど、IR情報や人材育成方針に「イノベーション」、「新規事業創出」、「挑戦する文化」が掲げられています。

しかし、実際に順調な会社様は、ほとんど見受けられないように感じます。

そしてそれは、イノベーティブなプロダクト開発や新規事業創出がそもそも高難度であるということよりも、そうしたことへ「挑戦する文化」が育ち切っていないことが原因であるように感じます。

そもそも挑戦とは、成功が不確実なことに向けて行動することであり、勇気がいります。

従業員としては、会社や上司から「挑戦しよう」と言われたところで、「失敗したら責められる」「もしうまくいかなかったら自分の評価が下がる」等、ごく当たり前のリスクヘッジをするかと思います。

ここで重要になる概念が「心理的安全性」です。

これもまた一般化されてきた概念ですが、誤解されやすいのは、「なんでも言い合える仲良しサークル的な関係性」ではないということです。

正しくは「私の人格は否定されない(だから自分が感じたことを言える)」という感覚です。

それではこの心理的安全性を高め、挑戦する文化を創っていくためにはどうするべきなのか。

唯一絶対の回答はありませんが、弊社ではこの難題に向き合う機会として、『マネジメント問題で終わらせず組織カルチャーと向き合う~「挑戦する」組織カルチャーについて考える編~』と題して、セミナーを開催することになりました。

ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。