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動画コンテンツをフル活用する秘訣

動画コンテンツをフル活用する秘訣

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著者

増富 寧々

著者

増富 寧々

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員の育成体系構築から、管理職主導の組織開発まで支援。社内では組織開発の一環としてのイベントを企画・運営を行う。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

最近、研修動画のサブスクリプションを研修代わりに導入している企業様が増えていると感じております。

人事様とお話していても、動画と連動させて研修を実施したい等のご要望を頂くことや研修を動画にして、受講者様に展開したいというお話しもお伺いします。

研修で丸1日時間を使うよりも、特にお忙しい管理職の方々は、自分に必要なスキルやノウハウを必要なタイミングで視聴できる動画コンテンツは、タイムパフォーマンスが重視される時代にとても効率的なものだと思います。

しかし、効率的であっても動画コンテンツの効果を実感していますでしょうか?

「動画を導入して終わり」ではなく、動画コンテンツを用いて、意識や行動変容まで繋げていくために人事の皆様にお伝えしたいポイントを2つご紹介いたします。

動画を見たいという気持ちを醸成すること

動画を用意したとしても、それを「見たい」と思わなければ、動画を作成、用意する意味が無くなってしまいます。

「見たい」を醸成させるためには、自己客観視をしてもらうことが有効だと考えています。
例えば、管理職の方の中で、「自分はもうできているからこの動画を見る必要はない」と思っている受講者様は少なくありません。一度、どこが自分はできていないのか、自分は得意なのか、自分のクセは何か等を自己客観視することで、課題が見つかり、動画を視聴したいという気持ちに繋げていきます。

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

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動画を見て理解しただけでは終わらせないこと

動画コンテンツを導入し、よくある受講者様の反応としては、動画を視聴し、“できるようになった気”になってしまうことです。

“できるようになった気”になり、実際職場で試したときに上手くいかず、成功体験を積めずにやらなくなってしまうパターンやそもそも職場で実践せず、見て終わりになってしまうパターンが予想されます。

「わかる」と「できる」は違うということをお伝えするためにも、ただ視聴だけで終わらせず、研修、ワークショップ等を実施し、一度やってみて“できる感覚”を掴むことが大切であると考えます。

動画コンテンツは便利ではありますが、上手く活用しなければ、無駄なものになってしまいます。

したがって、①動画を見たいと思う仕掛け②理解しただけでは終わらせない工夫を施し、動画コンテンツを上手く活用して、組織全体のスキル底上げを目指していきましょう。