「仕事そのもの」がおもしろくなるためには? (前編)NEWONE 小野寺慎平インタビュー

仕事に夢中になる、没頭するには?というテーマからはじまった今回の連載、そしてこのテーマを、実際にNEWONEで働くメンバーとも話す中で深めていくためにスタートした社員インタビュー。2人目として登場するのは、NEWONEのコンサルタント小野寺慎平です。
コンサルタントとして現場の最前線でお客様と日々対峙をしながら、新人若手向けの研修コンテンツAccelaなどの商品開発にも携わる中で彼が今探究しているのは、どうすれば「仕事そのもの」がおもしろいと思える20代が増えるのか、ということ。
仕事に夢中になる、没頭するというテーマとも関わりがありそうな期待感を膨らませながら、そしてときに緩めながら、彼の仕事に対する想いや、今後の展望についてじっくりと話をきいてみました。前後編の2回にわたってお届けします。

あらためて、「仕事そのもの」がおもしろいってどういうこと?


今もこれはずっと考えていて、その「ど真ん中」を言葉にしたいと思ってるんですけど、例えば人間関係がいいから職場が楽しいとか、制度が整っていて働きやすいとか、もちろんそういうものもあるんですけど、個人的には「いい仕事をしているから、仕事がおもしろい」という感覚が近いですかね。

もし関係が上手くいかない上司がいたとしても、自分なりの意志ある仕事をして、価値を感じられている状態というか、それは熱中とか、没頭にも近いと思っていて、言葉遊びみたいですけど、「仕事が楽しい」っていうのは少し受け身な感じがするんですよね、自分の場合は。だから「仕事そのものがおもしろい」というところに、こだわりたい。

その「仕事そのものがおもしろい」にこだわる理由は?


2年前に、あるメーカーさんと「仕事がおもしろいと思うからこそ、主体性が生まれる」というテーマで新人研修をご一緒して、今もそれは続いているんですけど、出発点はその研修だったなと思います。
そこでの着想と手応えがあったのと、個人的な想いとしては、1人ひとりの仕事が誰かの役に立ち、誰かの喜びになり、それが連鎖していけば社会は良くなるし、その連鎖の中で仕事はおもしろくなるということを、少し「狂信的に」信じている感覚があって(笑)

例えば、カフェとかでテンション高く働いている店員さんとかをみると、思わず「ありがとうございます!」と必要以上に声をかけてしまうような、そんなところがあるんですよね。

ちなみに、最近「仕事っておもしろい」と思ったのとは、どんなとき?


この問いって、いざ自分にかえってくると実はむずかしいですよね(笑)
いくつか思い浮かびますが、一つはとある金融機関のお客さんと、「いかに自分の原動力や価値観を仕事に反映させるか」というテーマで、若手社員向けの研修をご一緒して、仕事そのものがおもしろいという世界観に対して、近づいてきた感覚を持てたときですかね。

実は、このお客さんからは何度かコンペでお声がけ頂いたのですが、去年はそれに負けつづけていて、自分としても少し自信を失っていたところがあったんですけど、想いや目指す方向性が重なってくれば、それがビジネスとしての結果、成果にもつながってくるということを実感することができました。

なるほど、その仕事で特に印象に残っているシーンは?


あるときその研修の担当者さんと1時間打合せをして、そのあと若手育成や、OJT、会社の文化のことについて2時間以上話し込んだことがあったんです。自分が社会に投げかけていきたいメッセージに対して、一緒に考え、つくっていける人がいるということが、あらためて嬉しかったですね。

正直まだ目指す理想に対して100点満点ではないんですけど、カタチにしていくプロセスの中で、商品やメッセージが磨かれ、学ぶこともたくさんありましたし、やっぱり意味のない仕事はないというか、あらためてそう感じました。

(「仕事がそのものがおもしろい)と思う人を増やすための今後の展望は?後編につづきます)

 


■ライタープロフィール
山野 靖暁(yasuaki yamano)
1991年生まれ/大阪府出身
株式会社シェイクに新卒で入社後、研修開発やコンサルティング営業に従事、
多くの企業の人材育成、組織開発に携わり、株式会社NEWONEの創業期にも関わる。
シェイク退職後、イギリスの大学院シューマッハカレッジへの短期留学を経て、
2018年3月より島根県の隠岐郡海士町に、暮らしと仕事の拠点を移す。
地域や、海外をフィールドにした課題解決型学習のコーディネートなど、
高校、地域、行政、民間企業等と連携しながら教育の魅力化に取り組んでいる。
最近のテーマは「他者との関わりの中で、その人らしさが生まれる学びの場」

 

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