NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
人材流動化の中で、自社で働く従業員に長く、自分らしく働いてもらうために、エンゲージメントが高い組織をつくりたい、とお考えの人事様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
組織をつくり運営していく際には管理職の力量が重要です。ただ、それ以上に、メンバーも巻き込みながらエンゲージメントを高める組織カルチャーに変革していくことも重要です。
今回は、組織全体を巻き込んで組織カルチャーをどのように変革していくのか考えていきたいと思います。
ありたい組織像を明確にする
ファーストステップとしてありたい組織像を明確にしていきましょう。
経営陣、管理職のみで考えるのではなく、メンバーの意見や意向も取り入れながら考えていくことがおすすめです。そうすることでメンバー自身も組織を動かす一員としてジブンゴトとして捉えることができるようになっていきます。
現状の組織カルチャーを把握する
現状組織内で何が起きていてどこから手を打っていけばいいのか、を考えていくために、現状の組織カルチャーを把握しましょう。
エンゲージメントサーベイを利用し、現状把握をするケースが多いです。会社全体、部署ごと、チームごとに結果を見ながら現状を把握していきます。
ただ結果を見るのではなく、ありたい組織像と照らし合わせて自組織の強み、課題を見ていきましょう。
また、定期的にサーベイを取得し時系列で比較することで、事業のフェーズや人員構成の変化に伴った組織状態の変化を見ることができます。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
ギャップをとらえ、解決策を検討する
ありたい組織像と現状の組織カルチャーの間のギャップ(組織課題)を明確にしましょう。
ありたい組織像と現状を比較するといくつか組織課題が出てくるのではないかと思います。優先順位を付け、解決策を検討していきましょう。この解決策も管理職のみの問題ととらえるのではなく、組織全体で取り扱う組織課題と捉えるようにしましょう。
新たな挑戦を行う
組織課題を解決するためには、これまで行ってこなかった新しい挑戦を行う必要があります。
この「挑戦」のハードルが高い企業様も多いのではないでしょうか。これまでの成功体験や不文律として存在している組織カルチャーがある組織もたくさんあります。
ハードルになっている要素を整理し、自組織に合うかたちで進めていきましょう。
管理職主導で進めていくのではなく、組織全体で施策を考え、挑戦をしていくことが求められます。組織全体で動くためにも、メンバー1人ひとりが組織で起きている事象をジブンゴトとして捉え、動いていくことが重要です。
とはいえ、どうやって組織全体を動かしていけばいいか分からない…というお悩みもあるかと思いますので、今回のセミナーでは、「管理職に依存せず、エンゲージメントが高い組織カルチャーをどのように創出していくか」について詳しくお伝えしていきます。
是非ご参加下さい。
マネジメント問題で終わらせず組織カルチャーと向き合う
~「挑戦する」組織カルチャーについて考える編~