NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
※本記事は、弊社から発行した「この1冊でエンゲージメントが分かるエンゲージメント読本 〜働きがいのある組織のつくりかた〜」の内容の一部を抜粋しています。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
エンゲージメント向上のために組織ができること
残念ながらエンゲージメントに特効薬はありません。
ですが、打つ手が全くない、というわけではありません。
組織はエンゲージメント向上のために何ができるのでしょうか。
組織が提供すべき一番重要なもの、それは働く人一人ひとりにとっての「仕事の意味」です。
「自分にとってこの仕事を行うことに意味がある」と感じてもらえる状況を提供する、
しかしながら、人によって「仕事の意味」
社会的に意義のある仕事だと感じることでやりがいを感じる人もい
「この仕事に意味がある」と感じるポイントは人それぞれですが、我々は多くの組織でお仕事をさせていただく中で、
大きく4パターンに分けられることに気づきました。
それが、
「“ならでは”能力の発揮」
「良き仲間との一体感」
「価値創出への没頭」
「今後への成長期待」
です。
ぜひ、みなさまもご自身の「仕事の意味を感じるポイント」
1. “ならでは”能力の発揮
「自分ならでは」の能力を発揮できることが、
たとえば、
そうした場合、「自分がいないとこの仕事が達成できない。自分ならではの能力が発揮できる」と感じます。自分ならではの能力を発揮することが、この会社、
2. 良き仲間との一体感
仲間との間に強い結びつきがあり、
「
ラグビーのワールドカップで「ONE TEAMで決勝リーグに行こうぜ」といった世界観に近いかもしれません。
店舗で行うサービス業などではこのパターンが多い傾向にあります
3.価値創出への没頭
自分にとって意味のある価値を創出する、ということがやりがいにつながっているパターンです。
最近の若者は、仕事に対して「稼ぐ」こと以上に「
週末にボランティアを行うというのもその一つだと思います。
世の中に価値あるものを提供したい、
4. 今後への成長期待
今の仕事経験が今後、やりたい仕事、
たとえば「10年後、
そんな仕事とのつながり方です。
これら「エンゲージメントが高まる4つのパターン」ですが、それぞれを見比べてみると、フォーカスしている点が少しずつ異なることに気づきます。
「“ならでは”能力の発揮」と「良き仲間との一体感」
また、「仕事の意味」
自分にとっての意味、価値を感じている、自分軸に近いのが「“ならでは”能力の発揮」と「今後への成長期待」であり、周りや社会など自分の外側に価値を置いているのが、「良き仲間との一体感」と「価値創出への没頭」となっています。
いかがでしょうか。
ご自身の「仕事の意味を感じるパターン」
実際はこれら4つのどれかにぴたりと当てはまる、というよりも、「価値創出への没頭」と「今後への成長期待」
ただ、大まかにでもこれら4タイプのどれに近いかを知ることで、従業員一人ひとりにとって「この仕事に意味がある」
※本記事は、弊社から発行した「この1冊でエンゲージメントが分かるエンゲージメント読本 〜働きがいのある組織のつくりかた〜」の内容の一部を抜粋しています。