NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
昨今、SDGsの提唱をはじめとして、多様性やダイバーシティに対する関心が高まっています。我々がご一緒している企業様の中でも、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)に関する施策・取り組みをされている企業様が増えてきており、社会的に目を向けられているテーマであることが伺えます。
最近では、若手育成における多様性に難しさを感じている企業様、管理職の方々も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は「組織において”多様性”をどのように活かしていくのか?」という問いについて、著書「モチベーション革命(尾原 和啓著)」で述べられていることを参考に、考えていきたいと思います。
組織における多様性とは
ここまでで「多様性」という言葉を何度も使用しましたが、改めて多様性とはなにか、組織における多様性とは何なのかを整理してみたいと思います。
組織における多様性にはどのような要素があるかいくつか書き出してみると、性別、年齢、国籍、働き方、学歴、経験、専門性、価値観、意見があげられます。
特に働き方は、コロナウイルスの流行により多様化が加速した代表例と言ってもいいでしょう。
一つの企業・組織の中に多種多様な人材が所属しており、共に働いているのが実態です。
では、組織が多様性を活かすためには、どのようなことが重要なのでしょうか。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
違いを活かせる組織をつくる
その答えが「違いを活かす」にあると考えます。
今回の参考書籍である「モチベーション革命」では、違いの可能性についてこのようなことが言われています。
・世の中の人にとって「新しい意味」をもたらすものは、人との違いや、ズレから生じる「好き」や「歪み」
・組織が柔軟な対応をするためには、チームメンバーは同じような性質ではなく、それぞれ異なる得意分野を持ったメンバーであるほうがいい
変化が激しいVUCAの時代において、変化に対応できる”柔軟さ”は非常に大切です。
「チーム全員が同じ考え、同じ視点を持っている」ではなく、「一人ひとりが違う考え、違う視点を持っている、でも、全員が同じ方向を向いている」という違いを活かし、一人ひとりを尊重した組織づくりが重要であると感じています。
違いを受け入れる、活かし合う機会として、昨今組織内での”対話”が注目されています。
弊社でも対話を通した組織開発支援の実績がございますので、ぜひお気軽にご覧下さい。
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