投稿日:

脱やりっぱなし!現場主導でエンゲージメント向上の好事例を生み出す管理職の武器とは?

脱やりっぱなし!現場主導でエンゲージメント向上の好事例を生み出す管理職の武器とは?

<a href=長畑 和子" width="104" height="104">

著者

長畑 和子

著者

長畑 和子

株式会社NEWONEに新卒入社。研修をメインとして、人材育成・組織開発のHRパートナーとして従事。新入社員・若手から管理職まで幅広い階層を支援している。また、キャリア自律をテーマとした新商品開発や社内の新入社員育成の推進メンバーとして組織風土づくりに取り組んでいる。

NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。

どんな研修があるか見てみる

エンゲージメント向上に向けた取り組みの一貫として、サーベイを導入される会社様はかなり増えて参りました。
一方で、サーベイを導入したのは良いものの、こんなお悩みを感じたことはありませんか?

・エンゲージメント高めるために、サーベイ入れたけど入れっぱなしになってる…
・結果をもとにメンバーと話すって言われても、何についてどのくらい話せばいいの?
・どんな状態だったら順調って言えるのかもわからないし、手ごたえが感じづらい

企画側としては、可能な限り意図を説明し、まずは使ってもらって価値を感じてもらおう!と思ったものの、このように「上手く使いこなせない」という反応が現場からかえってきてしまった、というお話を耳にします。

ここでは、この「上手く使いこなせない状況に陥ってしまう背景」から、そんな管理職の皆様にむけたお助けツールをご紹介をしたいと思います。

「なんだか上手く使いこなせない」が生じる背景って?

大前提、組織の中核人材として、管理職の皆さんは大きく分けると2つのスタイルで、日々部下・メンバーとコミュニケーションをとっていらっしゃるかと思います。

  1. 1対1(部下との面談・日常でのちょっとしたコミュニケーション 等)
  2. 1対N(チーム・部署ミーティング 等)

いずれも管理職としては、エンゲージメント高い組織づくりに向けた大事な部下とのタッチポイントですが、①のシーンにおいては、相手のタイプや状況を見ながら、経験をもとにちょっとした工夫をしたり、研修等で学んだ内容を実践しやすいことも比較的多いのではないかと考えます。

一方、②のシーンは関係者が多く、人により「求めているかかわり」が異なることはもちろん、場のゴールに対して、個々人が全く別の主張をしては話が進まないことから、いわゆる「空気を読む」動きが発生するかと思います。

もちろん、大事な議論の場においてお互いの考えを尊重しながら結論を出すことは大事ですが、この暗黙知(場が円滑に進むように意見をつつしんだり、オブラートに包む等)が「チームの現状や今後について話し合う場」にそのまま適応されてしまうと、それぞれの本音や意向が見えてこず、管理職が「困ってしまう」のは至極自然なことだといえます。

では、こうならないようにするために、どうすればいいのでしょうか?

NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。

開催中のセミナーを見てみる

エンゲージメント向上の鍵は「議論」ではなく「対話」の実践

エンゲージメント高い組織づくりには、個々人が組織・チームや仕事に対して繋がりや納得感、いわゆるポジティブな感情を持っていることが欠かせません。
(これらが低下したとき、その組織にいる理由が薄れてしまう)

そうしたとき、エンゲージメントの高い組織と低い組織を言い換えると

エンゲージメントが低い組織…「その組織で求められる画一的な正解のために空気をよめる社員の集まり」
エンゲージメントが高い組織…「様々な違いを理解し合い、個性を尊重し合える社員の集まり」

と表現できるのではないかと私は考えています。

すると、ここで大事になってくるのが「議論」ではなく「対話」です。

では、先ほどの「議論をする前提」を持った部下・メンバーに対して「対話」をしたい管理職はどう行動すれば良いのか?

「対話」を継続していくことがどのような変化を生むのか?

これらの問いに対して、以下のセミナーでは事例をもとに生々しくご紹介いたします。

やりっぱなし・人事主導の施策を終わりにして、現場主導で好事例を生み出す一歩を踏み出してみませんか?