NEWONEでは、あらゆる企業のご希望やお悩みにあわせた
多種多様な研修を取り扱っております。
目次
主体性強化研修とは
主体性強化研修とは、自発的に行動し、自らの目的を達成する力を高めることを目的とした研修です。主体性とは、自発的かつ自己決定的に行動する力であり、成長のために必要不可欠な能力と言えます。この研修を通じて、従業員の自己実現やリーダーシップ力を高めることができます。
一般的には若手層(2年目~7年目)や中堅層(8年目~12年目)あたりを対象に実施することが多いです。
主体性強化研修の種類
主体性強化研修には、以下のような種類があります。
1.行動力向上研修
行動力向上研修は、自己決定に基づいて行動する力を伸ばすことを目的とした研修です。具体的には、自己決定的・自己責任的・主体的な行動を促すための訓練や、行動の成功体験を通じて自信を付けるトレーニングを行います。
2.コミュニケーションスキル向上研修
コミュニケーションスキル向上研修は、他者への影響力を高めることを目的とした研修です。具体的には、相手のニーズを汲み取る力や、自分の考え方を説得力を持って伝える力を育成するためのトレーニングを行います。
3.自己理解研修
自己理解研修は、個人の成長・自己実現を目的とした研修です。具体的には、自己認識の深化や、自分を肯定するためのトレーニングを行います。
人事・運営として考えるべきこと
主体性強化研修を行う際には、以下のようなポイントに注意することが大切です。
- 研修の目的や必要性を従業員に説明すること
- 研修の効果を測定するための評価指標を設定すること
- 研修の予算や時間の枠をはっきりさせること
- 研修の進捗状況を従業員と共有すること
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
業界や規模ごとの主体性強化研修の違い
業界や企業規模によって、主体性強化研修の実施方法や内容に違いがあります。
1.大手企業の場合
大手企業では、研修プログラムが充実している場合が多く、社員のキャリアアップに重点を置いた研修が実施されることが多いです。
2.中小企業の場合
中小企業では、より早期からの戦力化が求められ、現場では業務のスキルアップを中心に行われるため、役割認識や周囲との協働にフォーカスして実施されることが多いです。
主体性強化研修設計におけるチェックリスト
主体性強化研修を設計する際は、以下のようなチェックリストを活用すると効果的です。
- 研修の目的や目標は明確か?
- 研修の方法やトレーニング内容は具体的か?
- 研修の効果は測定可能か?
- 研修のスケジュールは調整可能か?
- 研修の費用は実施可能か?
主体性強化研修のよくある質問
主体性強化研修に関するよくある質問には、以下のようなものがあります。
- 研修期間はどのくらいが多いのか?
→1~2日間の研修を実施し、その数か月後にフォローアップ研修を1日実施するという計2-3日間がスタンダードです。 - 参加者に対して、何が求められるのか?
→忙しい職場を離れて自己研鑽をする機会のため、日ごろの職場のことは切り離して考えることが重要です。仕事の連絡で気を取られ、研修に集中できない等が起きてしまうと研修効果の低下が起きます。 - 研修後のアフターフォローはした方がいいのか?
→した方が良いです。特に主体性強化研修の対象者は職場で頼られる忙しい世代の方々が多いので、職場に戻ったら研修内容を忘れてしまう場合が多いです。そのため、事後課題やフォローアップとの連動を含めて研修と職場の連動を設計することが求められます。
まとめ
主体性強化研修は、自発的かつ自己決定的に行動する力を伸ばすことを目的とした研修です。研修の種類や実施方法は企業によって異なりますが、研修を設計する際には、チェックリストを使って細かな調整が必要です。