人生100年時代のキャリア観とは

(株)NEWONEの上林です。
人生100年時代が謳われ、1社で働き続けるのが当たり前ではなくなってきている昨今。
働き方改革の中で、組織として大きな変革が迫られる一方で、個人としても転換が必要となってきています。

そういった時代において、個人は何を意識するべきでしょうか?

■人生100年時代をどう捉えるか


人生100年時代は不安でしょうか。
定年はどうなるのか、老後の資金は大丈夫なのか、将来自分には仕事があるのか…。

まだ見ぬ未来に対して不安はありつつも、一方で、健康寿命も延びることで、一人ひとりの可能性が広がるのも事実です。
そうであるならば、少しでも「好機」であると捉えたいと思っています。

では、可能性が広がり、より自由であるためには何が必要でしょうか。

「自由」と「責任」は比例します。
例えば、家を出て一人暮らしを始める、家計のやりくりや家事全般を自分で行う責任がある一方で、自分のペースで、自分の暮らしたいように暮らすことが出来ます。

このように、自由であるということは、ある程度の責任が増えることであり、逆説的に言うと、責任を取れば、自由が増えると言えるでしょう。

では、人生100年時代において、可能性が広がり、より自由であるためには、どのような「責任」を取るべきなのでしょうか。

■「責任」を持つことで可能性を広げる


私は、自分自身の「キャリア」と「成長」に責任を持つことであると思っています。

今までの日本企業においては、終身雇用・年功序列・一括採用というものをもとに、企業への帰属を固定化して人材投資を行っていくメンバーシップ型の組織が多かったです。そこから徐々に、特定の職務に対して能力ある人を(内部・外部問わず)配置するというジョブ型を組み込む組織が増えていく流れが起こっています。

能力がある人に仕事が集まる時代によりなるだろうし、一つの会社に入って様々な能力を育ててもらう、ということも難しくなっていきます。

そういう時代だからこそ、自分自身の「キャリア」と「成長」に責任を持つことが大事です。

一方で、昨今はVUCA(Volatility:変動性・不安定さ、Uncertainty:不確実性・不確定さ、Complexity:複雑性、Ambiguity:曖昧性・不明確さ)な時代と呼ばれ変化が激しいです。
未来に必要な能力がどんどんアップデートされていくものであり、これからのキャリアを想像することや、何に対して成長をすることが望ましいかを特定していくことはとても難しく、「正解がない」という中で不安になることもあります。

■人生100年時代をより良くするために持つべき3つの意識


未来に対して「正解がない」中でも、「キャリア」と「成長」に責任を持つために、持つべき意識は何でしょうか。

私自身は、以下3つが大事であると考えています。

一つ目は、先を見据える意識、人生100年を俯瞰して今現在を捉える意識をどれだけ高めることが出来るか。人生100年全体に対する当事者意識を高め責任を持つことが出来るかという点です。

二つ目は、変化が早い時代において、自分が変わるための変身資産を高めることが出来るか。自分自身の知識やスキルの高まりもそうですが、人脈や周りからの信頼・実績を高めることがとても大事ですし、過去の自分に固執せず自分から変わっていこうという意識を持ち続けるという点です。

三つ目は、上記2つを押さえた上で、今に対して真剣に向き合って取り組む意識を持ち、成長していくことができるかという点です。

これら3つが大事であることの理解を狙って、NEWONEでは、人生100年時代を体感し、自分の取り組みと決断で未来を作るシミュレーションゲームとして、人生100年時代ゲーム「MIRAIZ(ミライズ)」をこの度リリースしました。

正解がない世の中において、一人でも多くの人が、自分の人生に責任を持つことで、自由な人生を歩んでもらいたい。そういう願いを込めて、これから展開していきたいと思っています。

まずは一歩目となりますが、引き続き、何卒よろしくお願いします。

★2019年8月6日(火)開催
<経営・人事・採用ご担当者様対象>
「人生100年時代ゲーム ~MIRAIZ~」体験会

 


■プロフィール
上林 周平(kambayashi shuhei)

大阪大学人間科学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。
官公庁向けのBPRコンサルティング、独立行政法人の民営化戦略立案、大規模システム開発・導入プロジェクトなどに従事。
2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げを実施。その後、商品開発責任者として、新入社員~管理職までの研修プログラム開発に従事。
2003年より、新入社員~経営層に対するファシリテーターや人事・組織面のコンサルティングを実施。
2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。前年含め3年連続過去最高売上・最高益を達成。
2016年、若手からのリーダーシップを研究するLeadership Readiness Lab設立し、代表に就任。
2017年7月、「和×人材育成」をコンセプトにした和の大学株式会社を設立。
2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、生産性向上やイノベーションなどを支援する株式会社NEWONEを設立。
米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー

 

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