#代表コラム

対話こそエンゲージメント向上のキーポイント

(株)NEWONEの上林です。

「エンゲージメントの高い組織を作るために何が必要か」
よく聞かれる問いですが、その答えの1つとして“対話”があります。

一方で、対話とは“ただ話すこと”と捉えられることが多いです。
話すという漢字が入っているので、そのような誤解もうまれやすいです。

対話を上手く機能させることが、今の時代に求められる中で、改めて、対話に必要なポイントについてまとめてみたいと思います。

個人の仕事が進みやすい一方で

「急速なテレワーク化の中で、個業化が進んでいる」
「働き方や働く価値観が多様化し、前提が異なるメンバーが増えている」

そのような環境の中で、周りとの関係性が表面的になり、頼れなかったり、シナジーが湧きにくくなったりします。
自分の仕事が何につながっているのかわかりにくくなることもあります。

結果、手応えや貢献実感が得られにくく、エンゲージメントが下がる要因にもなります。

個人での仕事は進めやすい一方で、難しさがあるのが実情です。

対話とは何か

対話とは議論とは異なります。
合意をすることが目的ではなく、互いに“違う”部分を知り合う機会です。

言い換えると、対話とは、ダイバーシティ・コミュニケーションだと思います。

そのコミュニケーションは、人との“違い”を面倒なものと捉えるのではなく、
“違い”を一つ発見することに価値を感じ、むしろ“違い”を見つけることを目的とすることが大事です。

・働く上で、確実性を大事にしていると思っていたけど、意外と挑戦が好きなんだね
・組織方針に賛成してないと思っていたけど、意外とコミットしてるんだね
・今まで知らなかったけど、○〇に興味があり、△△な強みがあるんだね。
・会社方針に関して、ここの部分を誤解してるんだね。
・上司って、思っていたより良い人なんですね。

人は、相手の知らなかった部分を知った時に距離が縮まり、信頼関係が構築されるものです。
人は、“自分ならでは”や“自分のこだわり”を認められた時に、自己肯定感が高まるものです。

そういった効果があるにもかかわらず、効率性を追求しすぎたり、同質性が高い日本人としてそういったコミュニケーションを行う習慣が無かったりして、対話(ダイバーシティ・コミュニケーション)が、上手く行われていないことも多く見られます。

違いを発見する喜びを感じる組織風土に

急に“対話を行ってください”と言っても上手くできないことも多い中で、まずは、対話を体験することが大事です。

そして、それを日常の当たり前になるような風土にしていくことが大事です。

そういった一歩目と風土づくりを支援するために、弊社では、
Cocolaboの「チームビルディング」というアプリをリリースしました。

・キックオフMTGで共通ゴールを描く対話支援
・組織課題をオバケと捉え、前向きな意見交換を促す対話支援

が行えるツールになります。
無料のツール体験セミナーも実施していますので、是非、興味ある方、ご参加ください。

◆2022年5月24日(火)・6月7日(火)開催《無料》
NEWONEが実施してきたノウハウを結集した
エンゲージメント向上ツール「チームビルディング」いよいよリリース!
https://new-one.co.jp/seminar/cocolabo-tb/

コロナ禍の前までは、飲み会等で他者の本音や意外な一面を見る機会も多くありました。
コロナ禍が収束したとしても、多様な働き方が進む中で、昔と全く同じ状況に戻ることは無いでしょう。

飲み会の代わりに、新しいチーム作りを意図をもって行っていきましょう。


■プロフィール
上林 周平(kambayashi shuhei)

大阪大学人間科学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。
官公庁向けのBPRコンサルティング、独立行政法人の民営化戦略立案、大規模システム開発・導入プロジェクトなどに従事。
2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げを実施。その後、商品開発責任者として、新入社員〜管理職までの研修プログラム開発に従事。
2003年より、新入社員〜経営層に対するファシリテーターや人事・組織面のコンサルティングを実施。
2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。前年含め3年連続過去最高売上・最高益を達成。
2016年、若手からのリーダーシップを研究するLeadership Readiness Lab設立し、代表に就任。
2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、エンゲージメントを高める支援を行う株式会社NEWONEを設立。
米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー