働き方改革のその先を創る

(株)NEWONEの上林です。
弊社では1年前に、働き方改革ゲーム-NEWONE-をリリースし、1000名以上のビジネスパーソンに体感いただきました。
またそれらを通じて、「これからの働き方」や「働き方改革とは」について、多く対話をしてきました。そのプロセスを通じて感じる問題意識と、今後の我々の取り組みについてまとめていきたいと思います。

「働く」に関する2つの問題意識


<労働力不足>
「働き方改革」の背景にある事象の一つですが、日本の生産年齢人口が右肩下がりで進んでいきます。すなわち労働力が不足していくことは自明のことです。
そのために、長時間労働の削減やリモートワークなどで多様な人が働けるようになりつつあると思いますが、それでも変化の速いこの時代において、多様な人が働くことができ、かつ一人ひとりのパフォーマンスを高めていくことは対処すべきテーマであると思っています。

<充実度不足>
若手の方を中心に、労働観が変化していると感じます。働く目的がお金を稼ぐことだけではなくなってきている昨今、仕事に対する働きがいというものがより大事になってきています。一方で、長く働く中で「仕事が楽しくない」と言っている人もいますし、諦めの発言を多くされる方もいます。
働き方が変わってきている中で、ただ「労働時間を減らす」だけではなく、一人ひとりが働きがいを感じて仕事をすることは、重要なテーマであると思っています。

企業側も変化する必要性


「働く」を取り巻く環境は大きく変わってきている中で、企業側も変わる必要性を感じます。特に、
「組織が個人を選ぶ」から「個人が組織を選ぶ」に変わりつつある中、組織と個人がより対等な関係になっていくこと。
企業の枠に個人が入るではなく、個人の力の最大化を組織が行うこと。

そういった変化を行っていくことが、良い人材が集まり、高いパフォーマンスを発揮することに繫がるのだと強く感じます。

そういった時代に必要なエンゲージメント


そういった企業側も変化する必要性がある時代だからこそ、エンゲージメントが問われてきます。

そもそもエンゲージメントとは、愛着のようなニュアンスで使われることが多く、
組織に対する自発的な貢献意欲や主体的に仕事に取り組んでいる心理状態です。

大事なことは、従業員一人ひとり”だけ”のことではなく、従業員と会社(組織)の繫がり(愛着)、従業員と仕事の繫がり(愛着)という双方向性があるものであり、「組織と個人がより対等に」に近い感覚です。

エンゲージメントが高い状態であると、自発的で主体的であり、おそらくパフォーマンスは高いでしょう。リモートワーク等の管理が少ない状態になったとしても貢献意欲から大丈夫でしょう。また、愛着があるからこそ、安易な離職等も減っていくでしょう。

実際にギャラップ社の調査によると、エンゲージメントの高いチームは低いチームより、収益性が22%、生産性は21%、顧客満足度も10%上回るという結果が出ています。また離職率や欠勤、品質の欠陥も少ないという相関があるようです。

このエンゲージメントの向上こそが、働き方改革のその先において、最も大事なことであると思っています。

働き方改革のその先を創る エンゲージメントが高い社会を


我々株式会社NEWONEは、
この日本に、組織や仕事に対する愛着(エンゲージメント)が高いメンバーで溢れる会社を増やしていきたいと思っています。

そういう想いから、
1000名近くの方に既に受けていただいた仕事が楽しいという感覚を掴む「次世代型の新人プログラム
メンバーのエンゲージメントを高めるかかわり方をテーマにした「管理職向けプログラム
を今年リリースしました。

また、それらをより本質的なものにするために、
ワーク・エンゲイジメント(UWES)研究の第一人者である慶應義塾大学の島津明人氏を顧問として迎え入れ、プログラムの監修などを強化しております。
(◆NEWS:https://new-one.co.jp/news/2019-0419/

それに加えて、エンゲージメントサーベイとして、株式会社アトラエのwevoxと提携させていただき、組織の現状の可視化と、すべての施策をエンゲージメント向上につなげることに取り組んでいきたいと思います。
(◆NEWS:https://new-one.co.jp/news/2019-0402/

組織や仕事に対する愛着(エンゲージメント)が高いメンバーで溢れる会社を増やしていくことに本気で取り組んでいく所存です。
引き続き、何卒よろしくお願いします。

 


■プロフィール
上林 周平(kambayashi shuhei)

大阪大学人間科学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。
官公庁向けのBPRコンサルティング、独立行政法人の民営化戦略立案、大規模システム開発・導入プロジェクトなどに従事。
2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げを実施。その後、商品開発責任者として、新入社員~管理職までの研修プログラム開発に従事。
2003年より、新入社員~経営層に対するファシリテーターや人事・組織面のコンサルティングを実施。
2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。前年含め3年連続過去最高売上・最高益を達成。
2016年、若手からのリーダーシップを研究するLeadership Readiness Lab設立し、代表に就任。
2017年7月、「和×人材育成」をコンセプトにした和の大学株式会社を設立。
2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、生産性向上やイノベーションなどを支援する株式会社NEWONEを設立。
米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー

 

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