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大学生のための唯一のエンゲージメントメーカー輩出プラットフォーム「E-PLACE」に参画しました

大学生のための唯一のエンゲージメントメーカー輩出プラットフォーム「E-PLACE」に参画しました

NEWONE事務局

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はじめまして。NEWONEインターン生の池本です。
今回、NEWONEで新たに取り組む大学生向け事業である「E-PLACE」の推進担当をしており、その取り組みに関する私の考え・背景についてコラムを書かせていただきます。

いきなりですが、皆さんは「行動力」がある方だと思いますか?ない方だと思いますか?
私は、「行動力(=感じたこと・考えたことに一歩踏み出す力)」は非常に難しく、とても大きな価値がある力だと考えています。

そのように考えるのは、私の過去の中で行動力の大切さを実感したからです。

私は幼い時から自分の意見や考えを人に伝えることに苦手意識を持っていました。学校での発表や人と話すときは、いつも「うまく人に伝わっていなかったらどうしよう」という不安から、自ら積極的に発表することや人と話すことはできませんでした。
「こんな自分を変えたい」とは思っていたのですが、なかなか自分を変えるための行動はできていませんでした。

そんな私が変わる転機となったのは大学生になって、友人から誘われて、始めた個別指導塾のアルバイトでした。

アルバイトを始めた当初は、生徒と話が続かなかいことや伝えたいことが伝わらないなどコミュニケーションで困ることが多くありました。これまでの経験とは違って、お金をいただいているという責任感から、自分の仕事として達成するべきことができていないという状態に私はとても焦りました。この責任感から来る焦りが私を変えました。具体的に変わるためにしたことは4つあります。

  1. コミュニケーションの中の具体的な問題点を見つけること(Plan)
  2. 問題点をどのように変えていけばいいのかを知ること(Do)
  3. 実際に行動に移してみること(Check)
  4. 実行してみて振り返りを行うこと(Act)

上記1~4のPDCAを回し続けてきました。3年間続けてみて、嬉しことにコミュニケーションが苦手とは思えないと言っていただけるほどになりました。

この経験から、私は本当はやってみたいと思っていても最初から“できないから・苦手だから”と言って一歩踏み出さないのは勿体無いことだと考えるようになりました。

結論として私が伝えたいことは、結局は実際に一歩踏み出してみないと何もわからないと言うことです。
できるできないではなく、一歩踏み出すか、踏み出さないかが違いを生みます。

皆さんはどうしたら自ら一歩踏み出す人間になれると思いますか?

考え方は人それぞれだとは思いますが、私が考える行動する原動力は、「自分を変えたいという気持ち」でした。私もアルバイトの中で変わりたいと感じなければ、今もコミュニケーションに対して苦手意識を抱いていたと思います。なので、人が変わるためのすべてのきっかけは「自分自身が変わりたい・変えたい」という想いを抱くことだと思います。

だから私は、変わりたいという想いを持つ学生が一歩踏み出す勇気を与えるためにNEWONEの新規事業であるE-PLACEに参画することに決めました。

E-PLACEとは人事・人材育成領域に興味があり、「一歩を踏み出したい!でもどうすれば良いのか分からない」という学生に対して、一歩踏み出すためのきっかけをつくるための事業です。

E-PLACEの目的は3つあります。

  1. これからの人事に求められる専門性を”身につける”
  2. 10年後の日本の働くをつくることを志すアツい同志と”つながる”
  3. 人事・人材育成者として活躍するロールモデルを”見つける”

この目的を達成するために、実際E-PLACEで行っていくことは主にエンゲージメントをテーマとした勉強会や同志との交流コミュニティづくりです。

既にご存知の方も多いと思いますがエンゲージメントを一言で説明すると、「企業と従業員がwin-winの関係を築くこと」です。このような関係を築くためにNEWONEでは、大きく2つのことが重要だと考えています。

一つ目は、企業で働く従業員の満足度です。
ここでいう従業員の満足度とは、働き甲斐や福利厚生、環境に対する満足度のことです。
多くの人は就職活動においてとても重視する部分だと思います。
従業員の満足度を高めるメリットとしては、従業員に対してよい働く環境を与えることができます。しかし、今働いている企業よりもいい条件、働き甲斐のある企業があると転職してしまうという企業側のデメリットがあります。そのデメリットを解消するために二つ目が重要になってきます。

二つ目は、成果に対するコミットメントです。簡単に言うと、従業員がどれだけその企業に貢献したいと思っているのかということです。従業員が「なぜその企業で働くのか」「その企業ではたらいく上での目標」を認識することで、従業員が目標を持ち、やりがいをもって仕事に取り組むことができるようになると考えています。

このようにエンゲージメントについて学ぶことは、将来人事・人材育成領域で働きたいと思う人にとっては今後、必須のスキル・専門性になると考えています。

想いを持って、良い企業・組織を作りたいと考える学生にとってそのスキル・専門性を高めるようなコミュニティ事業がE-PLACEの目指す姿です。

E-PLACEでは変わりたいと思う人達同士で、研鑽し合い、成長できるコミュニティを作っていきます。
そして、私たちはここで学び・成長した人たちが社会の中でいきいきと働くことができるようになることを目標に皆さんの支援を精一杯していきます。

詳細は以下のHPより確認できますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
https://e-place.work/