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若手育成において、よく成功体験を積ませることが大切であると言われています。
成功体験を得られると仕事を進める手応えや自信にもつながりますので、若手育成においてはとても重要な要素と言えます。
しかし、”成功”体験と言うぐらいですので、上手くいった、価値を提供できた、褒められたと言う何かしらのポジティブな結果が出ないと成功体験にはなりません。
また、新入社員は仕事を覚えていく段階でもあるので、早期から価値発揮をし、成功体験を得ていくことが難しい場合もあると思います。
そんな中、何を意識し若手支援をしていけば良いのでしょうか?
以下3点の関わりの意識やポイントをまとめています。
①成功した結果ではなく、経験から「学び」を得てもらう
上記にも記載しましたが、若手で成功するのは若手が超えられるレベルの仕事を渡さない限り難しいと考えます。
ほとんどの若手は、自分の対応できるレベル以上の仕事をすることが多いと考えます。
そんな中、結果に焦点を当てて関わるのではなく、プロセスから何を得たかに焦点を当てて関わると、成長実感を得ることができるので、成功体験と同等な効果があると考えます。
また、ここで、経験を持論化まで行うと学びを汎用的に活かすことができるので、持論化を促す関わりまでできると若手の成長を促進することができます。
NEWONEでは、エンゲージメント向上をはじめとした
人・組織の課題解決のヒントとなるセミナーを開催しています。
②仕事の面白さを演出する
昨今の若手の傾向として、転職を視野に入れて就職をしていたり、転職へのハードルが低くなっていたりと、就社意識が低いことが挙げられます。
そのような傾向がある若手社員には、早期に貢献実感を得てもらうことや仕事の面白さを感じてもらうことが重要になります。
育成者が積極的に承認を行うことや仕事を面白く感じてもらうためにメンバーのキャリア意向に紐付けた仕事の渡し方をすることで、
仕事の面白さを演出します。
③メンバーの可能性を信じる
1つの行動のミス等でメンバーの印象を決めてしまい悪いラベルを貼ってしまう方も少なくないと思います。
また、育成者のメンバーに対しての発言や行動を見て、間接的にメンバーの評価が決まると感じています。
自分の影響力を改めて認識し、メンバーがどう見られるのかコントロールできるということも認識して関わること、またメンバーの可能性を支援者として一番信じることが若手育成において大切です。
以上3点お伝えさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
若手育成に悩まれている方は是非参考にしてみて下さい。