Q1:自分が楽しいと感じ、かつ強みを発揮しているとき(こと)について教えて下さい
#人の心情に配慮し、良き仲間でいること
私自身は仕事で成果を出すだけでなく、関わる人と良い関係づくりができているときに嬉しさを感じます。
これまでの仕事においてもいかに関わる人と良い関係を築き、良い仲間でいられるかを大事に仕事に取り組んできました。
特に私自身はメンバーフォローにおいて力を発揮していたと言われることが多く、サーバントリーダーシップ寄りのチームビルディングや血の通う関係作り、仲間作りが得意な方だと思っております。
結果として仕事がスムーズに進み、自身も周りも楽しく仕事ができ、一体感が生むことができていると感じています。
#良きパートナーとして伴走すること
コンサルタントとして泥臭くもクライアントのお役に立てているのでは、と感じるときに喜びを感じます。
普段ご支援をさせていただく中でも特に意識しているのはクライアントに合わせた支援です。
クライアントといえども企業文化や働く人の価値観、置かれた環境等により課題やコンサルタントに求めるものは当然異なり、コンサルタントとしての応え方も異なると感じます。
例えば、コンサルタントに答えを求める傾向が強いと感じた場合、自身が意思決定者になったつもりで解を出し、クライアント自身で答えを出したい思いが強いと感じた場合は答えを出すための材料を提供して答えを導く、といった具合です。
#本質的な幸福を考えること
その問題解決されるとどのような良いことがあり、それが本質的に個人や社会の幸せに繋がるのか?ということは常に大切にしたいと考えています。
例えば、仕事が忙しい時に業務の課題は目先の残業で解決できるかもしれませんが、それが行き過ぎると時には身体の健康や家族との健全な関係を損なうこともあります。
そうなったときに、それは中長期的に本当の幸せにつながるのか?といった具合です。
仕事の生産性はもちろん重要ですが、仕事をするのは人であり、身体の健康や大切な人と過ごす時間など、人としての基盤が充足することで、人としての幸福はもちろん結果として仕事の生産性や充実感へも寄与できるのではと感じています。
Q2:お客様ひいては社会に提供していきたい価値は何ですか?
「個人や組織が生き生きと働ける環境作りへの貢献」
個人や組織が思いを実現するためのベストパートナーでありたいと考えています。
エンゲージメントの種類は大きく仕事に対するものと組織に対するものの2つに分けられると言われていますが、自身の経験と照らし合わせても、そのどちらか、あるいは両方が欠けていると感じるときは仕事の悩みや葛藤が大きかったと感じています。
一方、そのような経験が人生の糧となるのも間違いありませんので、寄り添いながら一人でも多くの方にやりがいのある仕事ができ、より良い組織、環境で仕事に関われるよう、個人・組織双方に貢献していきたいと考えています。
また、同時に個人や組織の働きにより経営、事業の発展やその先のお客様、社会の貢献に繋がるよう、視座の高いコンサルタントでありたいと思っています。
Q3:人生のミッションについて教えて下さい
思いやり溢れる人、組織作りを通じた世直しに貢献していきたいです。
私自身はいち人事・組織コンサルタント、ビジネスマンとしては、個人・組織が生き生きと働ける環境作りへの貢献を第一に考えていますが、同時にこの混沌とした世の中だからこそ、経済価値への貢献だけではなく、自身の日々の仕事や活動、会社・組織の存在が本当の意味で世のため、人のためになっているのか?そんな問いかけをしながら、ビジネスを超えた視座での世直しに繋がる貢献をしていきたいです。
日本は古来より仏教文化を中心とした自然やご先祖などの目に見えない働きへの感謝、特に他者への思いやりを大事にしてきたと言われていますが、私自身も先人たちが大切にしてきた思いを継ぎ、日々小さいことからでもできることに全力で取り組み、貢献を積み重ねていきたいと思います。