新商品開発部門

池田 隼人(Ikeda Hayato)

池田 隼人
  • デジタル体験のデザイン
  • 人間とテクノロジーの隙間を埋める
  • “ノリ”と”勢い”

Q1:自分が楽しいと感じかつ強みを発揮しているとき(こと)について教えて下さい

#デジタル体験のデザイン

ここでいうデザインとは日本っぽい表現にすると「グラフィック(表現)」ではなく「プロセス(計画)」という意味になります。
私の役割であるWebディレクターとは、デジタル技術を活用して「特定環境・制約・要件下での目的達成を意図して、ある主体が、基本的な構成要素を用い、対象の仕様を生み出すこと」をする役割だと思っています。
こんなものをデジタルで作りたいという誰かの想いを形にまとめていくプロセスに楽しさを感じて、この役割を続けています。

#人間とテクノロジーの隙間に立つ

私がはじめてホームページを作ったのが2000年なので、それから24年間ずっとインターネットの進歩とともに技術を学びながら、制作・開発のディレクターとして携わってきました。
これからも、いつまでも、まだまだ進化を続けるテクノロジーを追いかけながら、世の中の人たちが実現したい未来とテクノロジーをつなぎ合わせて新しいモノや体験を生み出し、テクノロジーが社会に寄り添う未来を、皆さんと一緒に作ることを楽しんでいきたいと思っています。

“ノリ”と”勢い”

興味を持ったら即断即決。とりあえずなんでもやってみる。失敗は笑い話と知恵になる。
私は小さい頃は失敗を恐れるタイプで、インターネットとパソコンオタクのスーパー陰キャだったのですが、大人になっていくにつれて、そのあたりがどうでもよくなりました。
何がきっかけで変わっていったのかはあまり覚えていないのですが、“よくある”人生のレールには乗らず、ノリと勢いで次に来た電車に乗換えを続けていたら、結構楽しい景色を見ることができたという感じかなと思います。
たくさんの失敗もあったし、周囲のサポートと運に恵まれただけかもしれませんが、失敗覚悟で“ノリ”と“勢い”で行動してみるのが楽しいと感じるときです。

Q2:お客様ひいては社会に提供していきたい価値は何ですか?

たった数年前と比べても急速にテクノロジーが進歩して、同時に社会にも複雑さが増していく現在において、職場で働く人や組織の在り方も同時に多様化していくことで、抱えている課題の複雑化が急速に進んでいるように感じています。
そういった現代の課題を解決するための1つの道具として、テクノロジーやデジタルソリューションをさらに活用できる環境や、デジタルツールの開発・提供をしていきたいと考えています。
結果として、1人ひとりが会社や社会で楽しく、ハツラツと活躍できる環境づくりの手助けができたらと考えています。

Q3:人生のミッションについて教えて下さい

私が仕事をする上でミッションとして掲げているのは「私が関わった制作物や開発したサービスを見て、使ってくれた人たちの人生に、何かしらの良い変化を与えられるものを生み出すこと」です。
そして、私が生きていくうえでの最大のミッションは、人生の終わりのときに過去を振り返ったら面白い本が書けるくらい「ストーリーがある人生を送ること」をミッションにしています。
平凡で穏やかな人生に憧れることもありますが、年老いたときに話せるネタの多い人生を送りたいと、常に思っています。

◆プロフィール
高等専門学校で情報工学、大学では図書館情報学を学び、大学卒業以降、Webサービスやスマホアプリなどの制作・開発ディレクターとして複数の制作会社にて数多くの企業の案件に携わる。制作会社では、人材・組織開発部門に籍を置き、人事領域の業務も経験。その後、スタートアップ企業での事業開発や、金融機関でのデジタルマーケティング職等に従事し、2024年5月NEWONEに入社。

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