千葉県立実籾高等学校様

千葉県立実籾高等学校の小泉先生より依頼を受けて、高校3年生約350名に対し講演を行いました

人生100年時代の働き方 -これからの時代に必要なものとは?-

千葉県立実籾高等学校 2018年4月12日開催

今回、千葉県立実籾高等学校第3学年の主任を務める小泉先生より依頼を受けて、高校3年生になったばかりの約350名に対し、弊社取締役の権が講演を行いました。
前回の首都大学東京オープンユニバーシティー様の講演と重複する内容を割愛し、今回はその一部を抜粋してご紹介します。

みなさん、こんにちは。株式会社NEWONEの権です。本日はよろしくお願いします。
今回は「人生100年時代の働き方-これからの時代に必要なものとは?-」というテーマでお話しさせていただきます。

みなさんは、まだ17,8歳ですが、人生100年と聞いてワクワクしますか?

恐らく、ここにいる約半数の方が、100歳以上まで生きると言われています。本日は、みなさんが人生100年をどう生きるのかというよりは、高校3年生に上がったばかりということもあり、この1時間がこれからの進路を考える上で、少しでも役に立つ考え方や、ヒントをお伝えできればと思っています。


みなさんは直近、大学や専門学校などに進学する方もいらっしゃると思いますが、いずれ仕事に就きます。しかし、一度就職した会社に定年まで働くという時代は終わっています。どんどん新しい仕事に就いたり、働きながら新しいことを学んでいくことが求められてきます。

また、「働き方改革」という言葉をみなさんもテレビや新聞で一度は聞いたことがあると思います。いろんな背景があるのですが、簡単に言うと、個人や企業の働き方が、以前と比べて少しずつ変わってきています。労働人口が減る中で、いろんな人が働ける環境をつくるために、多くの企業で様々な取り組みや工夫がされています。

企業は、個人に選ばれるように働きやすさや働きがいを工夫し、個人は企業を選べる自分になるために、学び成長し続けることが求められてきます。これは、これから社会に出るみなさんだけではなく、今現在働いている人全員に言えることです。私自身もいかに選べる自分をつくっていくのか、そのためには、勉強や努力をしなければならないと思っています。

このようなことが、今、人生100年時代を生きるために、世の中全体で起こっていることです。

では、具体的にどのように成長していったらよいのかをお話します。
私は今まさにこの時期、毎日のように新入社員の方にお会いし研修を実施しています。学生と社会人の違いや、社会人になったらこのような力が必要だというようなことをお話しています。

学生と社会人の一番の違いは、学生は、お金を払ってサービスを受ける側ですが、社会人は、お金をもらってサービスを提供する側になります。つまり、社会人になったら、サービスを提供する側に立場が変わるということです。


では、社会人としてサービスを提供する側に変わったら何が必要なのか。大きく2つあります。
1つは、「成果を出すこと」が求められます。もう1つは、「成長すること」です。成果を出すことで成長することが求められますし、成長することで、さらに成果を出すことが求められてきます。

では、どうやったら成果が出るのか、そして成長できるのかを説明します。


上記が経済産業省で出している「人生100年時代の社会人基礎力」という資料になります。
まずは、外側の大きな枠のところから簡単にお話します。この「考え抜く力」ですが、頭がいい悪いではなく、自分の頭で考えているかを言います。言われたことを言われた通りにただやるだけでは、AIやロボットに取って代わられます。いかに想像力を膨らませて、自分の頭で考えられるかが求められてきます。

また、考えて終わりではく、考えたことを実行しましょうよということです。これが「前に踏み出す力」です。成功しようが失敗しようが、それは一旦横に置いて、まずは、動かなければ何も始まりませんよね。ただ、一人では難しいので、「チームで働く力」が求められてきます。今、ご説明した外側の3つの力は、以前から社会人に必要だと言われており、仕事ができると言われる人は、この力が高いと言われています。

一方で、人生100年時代と言われる中で追加されたのが、内側の3つの視点です。
「何を学ぶか」ですが、先程、選べる自分になるために学び続けることが必要だとお伝えしました。もしかしたら、みなさんは「学ぶ」ということは、学生時代で終わりと思っているかもしれませんが、むしろ、社会に出てからの方が、学び続ける必要があります。私は学生時代に全然勉強しなかったタイプなので、学ぶ習慣をつけるということは大変だなと思っています。

もう1つの「どのように学ぶか」ですが、自分の仲のいい人達だけで毎日を過ごすのではなく、いろんなところに行ってみたり、いろんな人に会って様々なことを経験してみるということが、これからの人生100年時代には必要と言われています。

3つ目ですが、「どう活躍するか」。簡単に言うと、何のために働きますか?働いて何したいですか?大きな世界観で言うと、“夢”とか“志”という話になりますが、「何のために働くのか」ということが今問われています。昔は、お金のためや、食べるためという時代でしたが、物があふれる現代において、この何のために働くのかが問われてきます。自己実現や社会貢献に向けて行動するという動きが、これから益々加速していくんだろうなと思っています。

人生100年時代、定年80歳という中で、何が大事になってくるかと言うと、みなさん一人ひとりが「何のために働くのか」ということが持てるかどうか。そして、それを考え続けられるかどうか。

とりあえず就職しようではなく、自分はこういうことをやりたい、このような人たちと働きたい等と、ありたい姿を描けるかどうかが大事になってきます。でも、何をしたら良いのかがわからないという人が多いと思います。しかも80歳まで働くとして、何をしたら良いのかがすぐに出てくる人もいないと思います。先のことはわからない。だからこそ、考え続けるという姿勢が大事。考え続けることを諦めないで欲しいし、これから必要になってくる能力かなと思っています。

先のことがわからないながらも、自分は何のために働くのか、どうなりたいのかを考え続けていく人が、結果的に、人生100年時代に活躍していくと思っています。


今、まさにみなさんは、これからの進路を考える時期かと思います。自分で自分の道を決めて、一歩踏み出すということを、この1年間で経験するのかなと思っています。

ここまで、人生100年時代に必要とされる力についてお話してきましたが、最後に、人生の先輩として、私からみなさんにお伝えしたいことがあります。今多くの企業で新入社員研修を実施する中で、これを持っていればもっと楽しく仕事ができるし、もっと活躍できるのになあと思うことがあります。

それは、「自信」です。

これからの時代に何が必要なのかを、私の言葉で一言でお伝えするなら「自信」かなと思います。


お会いする新入社員の方々を見ていると、圧倒的に自信のない方が多いです。「自信」とは何かと言うと、字の通りですが、“自分をどこまで信じられるか”だと思います。新入社員で、右も左もわからないけれど、自分はやれますと言える人は強いなと思います。

では、「自信」を持つために何をすれば良いのか。それは、2つあると思っています。
1つ目は、「自分の頭で考えて決断した経験があるか」どうか。この経験が、自信につながると思っています。いろんな人に教えを乞うとか、アドバイスをもらうことも大事ですが、最終的には、自分で考えて自分で決めたと言える経験が、何回あるのかということが、結果的に自信につながると思っています。

2つ目は、「自分はこれを全力でやりましたと言える経験」を持っていることです。これまでの人生の中で、1つでも全力でやり切ったと思える経験がある人は、どんな状況でも自分を信じているなと感じます。勉強でもスポーツでも、学校のイベントやボランティアなどでも構わないので、これは全力でやった、やった自分を褒めたい、自分を認めてあげようと思える人は、自分を信じているし強いなと思います。

自分を信じる力があれば、みなさんの人生は、さらにすばらしいものになるのではないかなと思っています。そうなることを願っています。また、みなさんが社会人として世の中に出てきた時に、お会いできること、一緒に働けることを願ってこの場を閉めたいと思います。
本日は、長時間に渡りご清聴いただきありがとうございました。

※講演のご依頼や、お問合せはこちらからお願いいたします

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