2018年の取り組みと2019年に向けて

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(株)NEWONEは、2018年1月に本格稼働し、ちょうど1年が経ちました。

15年以上人材育成と向き合い続けた経験を活かして、
今までの当たり前と向き合うことを大事に、新しい価値(new one)をコンセプトに、会社を立ち上げてから1年。

この1年間で、直接お取引させていただいた企業様が50社を超え、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

年末年始のタイミングだからこそ、ここまでの取り組みの一部に対して振り返りを行い、気づきを整理したいと思います。


働き方改革に対する支援


ちょうど一年前、「働き方改革」×「人材育成」をコンセプトに、残業抑制ばかりが先行している状況に対して価値を出せないかという観点から掲げさせていただきました。?

「働き方改革」に対する講演もいくつか行わせていただき、『「働き方改革」推進の実態と現場のジレンマ』などの調査レポート作成簡易診断のリリース、またプロジェクトデザイン社と共同開発で「働き方改革ゲーム -NEWONE-」もリリースさせていただきました。?

実施して感じることは、
働き方改革は、各社「従業員のために」行っているにも関わらず、従業員側が不満や抵抗を示すことも多くあるということ。
その掛け違いがもったいないと感じるとともに、背景の理解と対話が重要であると改めて思います。

そういった経験を通じて、最近では、働き方改革推進の長期支援などの取り組み事例も増え、一方で、逆に、エリア内で残業時間が多い上位20名に集まっていただいて、残業削減を目的にプログラムを実施するというような具体的な案件にも携わらせていただくようになりました。

各社でご一緒させていただいた内容を持論化し、2019年はさらに価値を提供できる状態にしていきたいと思います。


他流試合の推進


「人材育成は1社で行うべきなのか」
「他の会社と融合することでもっと気づきが増えるのでは」?
という想いから、秋から月に1回、他流試合(各社の流派を共有し、刺激を与えあうプロセスを重視)形式の管理職プログラムを行わせていただきました。

10時〜17時のコンパクトな内容ですが、対話の質を重視し、各社で取り組んでいるイノベーティブな施策の共有や、管理職としての課題の共有、働き方改革時代に必要な管理職の在り方について議論など行っていただいています。

短い時間ではありますが、通常の研修とは違う気づきや刺激から想定以上にご満足頂いているとともに、
当初は「他社がうらやましい」という感情になる恐れがありましたが、実施してみると、改めて自社の良さに気づかれる方が多く、自社への当事者意識向上という観点からも良いなと感じました。

これからもブラッシュアップを重ね、「短い時間」で、他社からの刺激やイノベーションの種を見つけるという領域において、一番でありたいと思います。


内製化ツールとしての認定ファシリテーター制度


「働き方改革ゲーム -NEWONE-」のリリースとともに、そのゲームを自社内で自由に実施できる「認定ファシリテーター制度」も開始いたしました。
様々な方にご参加いただいておりますが、その中でも、フリーランスや同業種の方に参加いただくことが、想定以上に多く、印象的でもありました。

2019年も、自社内にとどめず、多くの方々に価値を広げていきたいと思います。


人生100年時代のキャリア開発


「首都大学東京オープンユニバーシティ」「千葉県立実籾高等学校」をはじめ、様々なところで、人生100年時代のキャリア開発に関して講演を行いました。

また、先日、人生100年時代のキャリア開発をテーマにしたキャリアデザイン研修を、企業内の集合研修で実施させていただきました。

人生100年時代を謳うと、教育→仕事→老後という3ステージ制の変化や人材流動化に触れるため、離職の観点などから、企業内人材育成としての集合研修で行うのは難しいと思っていましたが、
実施してみて感じるのは、若手層はじめこれだけ変化を肌で感じている昨今だからこそ、人生100年時代と向き合ったうえで、自社で働く良さを伝えることが、企業として大事であると感じました。

2019年は、ブラッシュアップを重ね、また、他のサービスもリリースし、個人と組織の正しい在り方に対して、価値を提供していきたいと思っています。

研修を通じたエンゲージメント向上


離職防止を目的とした「職場定着化プログラム」をリリースしたこともあり、1on1や評価フィードバック、営業マネジャーの目標の浸透方法、OJT風土の構築、など管理職向けに「メンバーのエンゲージメントを高める」プログラムを多く実施させていただきました。

毎回「部下は持っているポテンシャルを今何%くらい発揮していますか」と質問するのですが、50%〜80%くらいが多く挙がる中で、一人ひとりのパフォーマンスをいかに引き出すかが、これからの管理職に求められることだと感じます。

2019年は、この分野に対して注力し、パフォーマンス発揮度合いが上がり、仕事が楽しいと感じられる方々が一人でも多く増えてほしいと思っています。

新たに取り組んだからこそ気づきが多かった2018年。
2019年は、年初より千代田区一番町にオフィスを移転し、更なる価値を生み出し、展開できるように、一歩ずつ精進していきたいと思います。
引き続き、何卒よろしくお願いします。

 


■プロフィール
上林 周平(kambayashi shuhei)

大阪大学人間科学部卒業。
アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。
官公庁向けのBPRコンサルティング、独立行政法人の民営化戦略立案、大規模システム開発・導入プロジェクトなどに従事。
2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げを実施。その後、商品開発責任者として、新入社員〜管理職までの研修プログラム開発に従事。
2003年より、新入社員〜経営層に対するファシリテーターや人事・組織面のコンサルティングを実施。
2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。前年含め3年連続過去最高売上・最高益を達成。
2016年、若手からのリーダーシップを研究するLeadership Readiness Lab設立し、代表に就任。
2017年7月、「和×人材育成」をコンセプトにした和の大学株式会社を設立。
2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、生産性向上やイノベーションなどを支援する株式会社NEWONEを設立。
米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー

 

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