「働き方/イノベーション」テーマを探求する働き方のすゝめ

こんにちは。NEWONEの小野寺です。

皆さんは今、どんなお仕事をされていますでしょうか?

銀行員、保険の営業マン、メーカの技術者、システムの保守 などなど。
お仕事されている方であれば誰でも、すぐにお答え頂けると思います。

では、

「皆さんは最近どんなことをテーマに働いていますか?」

と問われたら何とお答えになるでしょうか。

 

時代に求められる働き方とは


ご存知の方も多いかと思いますが、現代はVUCAの時代と言われています。

VUCAとは、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字から取った言葉ですが、一言でいうと現代は「なんだか先が見えにくい時代」ということが言われています。

先が見えにくいと、
ビジネスにおける勝ちパターンが見いだしづらい(長持ちしづらい)
→定期的にイノベーションを起こし、新しい価値を生み出し続ける必要がある
→トップの中長期戦略だけでなく、現場レベルで「何が価値になるのか」考えなければいけない

そんな時代になりつつあると言われています。

トップが戦略を練り、現場が着実に成果を上げることが求められていた時代に対して
VUCA時代のビジネスパーソンには、どんなことが求められているでしょうか。

・より組織に対して当事者意識をもつ
・日ごろから高い視座・広い視野をもって仕事を捉える
・社内だけでなく、社外の人とつながる などなど

これまで以上に、またはこれまでとは異なって、求められることが様々あるのではないでしょうか。

そのなかで、これが一番大事!と言い切るのは、それこそVUCAの時代において非常に難しいことだと思いますが、弊社の社名でもある「新しい価値(new one)」を生み出すためには、という点にフォーカスした際大事になってくるのが、ひとり一人が「テーマをもって、探求する」ということだと思います。

 

「新しい価値(new one)」を生み出すためにテーマを探求する


では、テーマを探求するとはどういうことか。

テーマを探求するとは、「自分が面白い!と思う問いを立てて考え続ける」ということだと思います。

例えば私の最近のテーマは、

・ 仕事が面白いと思うために、必要不可欠なことはなにか?
・ 技術革新によって衰退しつつあるビジネスモデルをもつ企業が、取れる手は何があるのか?
・「石の上にも三年」という考え方は、今の若手ビジネスパーソンにも必要なのか?

企業の人材育成や組織開発のご支援を仕事とするなかで、上のようなことを考え続けています。
ではなぜこれが、「新しい価値」を生み出すことにつながるのか。

ポイントは、「問いを立てる」という行為と、「面白い!」と思う感覚です。

 

ポイント①「問いをたてる」という行為


「問いを立てる」ことについては、以前別のコラムでも書かせて頂きましたが、そもそも人は、

今日どこに行こうか?→公園にいこう
今日やらなければいけないことは?→上司に企画書を見てもらわないと

といったように、行動するまえに、必ず問を立てているのです。
すなわち「新しい価値」を生み出すという”行動”も、一歩目は問いを立てるという行為であるわけです。

 

少しそれますが、皆さんは日本科学未来館に行ったことはありますでしょうか。

この施設の入り口には以下のような言葉が書かれています。

また、施設の中に入ると、過去に訪れたノーベル賞受賞者からの”問い”が展示されています。

*参考
https://www.miraikan.jst.go.jp/exhibition/future/lab/nobelq.html
日本科学未来館 ホームページより

これまで世の中に新しい価値を生み出してきた偉人達も、
「これってどういうことだろう?」という疑問から問いをたて、それに答えるという行為を繰り返してきたのだと思います。

 

ポイント②「面白い!」と思う感覚


「問いを立てる」という行為のほかにもう一つ大事なのが、
それについて考えること自体にワクワクする、ずっと考えていたい、といった「面白い!」と思う感覚です。

なぜ、新しい価値を生み出すのに「面白い!」と思う感覚が大事なのでしょうか。

新しい価値を生み出すことは、往々にしてとても難しいことです。

既存の価値を否定しなければいけないこともありますし、
何よりその問いにこたえることが、「本当に価値になるのか」という不安がつきまといます。

私が思う”やらなければならないこと”というのは、諦めないことと、何をしたいかを知っていることです。

Facebook CEOのザッカーバーグ氏の言葉です。

「本当に価値になるのか」という不安の中でも、それをやりたい!面白い!と思うからこそ諦めずに考え続けられるのだと思います。

まとめ ~テーマを探求する働き方のすゝめ~


上で書かせて頂いた通り、先の見えにくい現代では、立場に関わらず新しい価値を
模索し続ける必要があります。

むしろ、それぞれの立場やこれまでの経験があるからこそ、面白い!と思えることがあるのではないかと思います。

皆さんはこれから、どんな問いをたて、何をテーマに働いていきたいですか?

 

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