若手社員の差が出るポイント 〜逆算思考?〜

NEWONE上林です。 いつでも圧倒的に成果がでる若手社員と、そこそこの若手社員。 その違いは何か?と問われるとどう答えますか。 新入社員の育成の場合、同じスタートラインなので、 自発性がある人、素直な人、など、 汎用的な議論はしやすいと感じます。 一方で、社会人になって数年が経つと、 職種が違ってきたりするので、 どの職種でも共通して持つべき考え方、 仕事の進め方を定義することは難しくなってきます。 熱意があっても、イマイチな成果だな、 淡々としているけど、どんな仕事でも成果を出してくるな、 この差は何でしょうか。 目的意識がある、人を動かすことができる、など、 たくさんあると思いますが、そのうちの一つとして、 「逆算思考」が徹底できるかどうか が、今まで多くの若手・中堅・管理職社員を見る中で、 感じることがでもあります。 ■逆算思考とは ゴールを起点にやることを決める考え方。 ゴールを先に想定して、そこに到達するためには、 どのように進めていくかを逆算して、 アクションプランに落としていきます。 ■一方で、その逆は、積み上げ思考になり、 今を基準にやることを決めていく考え方。 現状から出発し、今できることを精一杯やり、 その最終的な到達点をゴールとします。 例えば、忘年会の幹事を任された場合、 達成すべきゴールを明確にして、 前日までに、●●をし、 3日前に、リマインドメールを送るので、 ●日前に、全体告知をし、 告知で上手くいくために、 △日前にキーパーソンと企画のすり合わせを行い、、 というのが、逆算思考で、 積み上げ思考の場合、 忘年会の幹事でやるべきことという観点から、 会場探し、費用の決定、企画の検討、告知 というように、思いつくものから洗い出していくようなイメージです。 もちろん、それぞれメリット・デメリットはあります。 積み上げ思考の場合、 自分が思いつくことからできるので、一歩目の行動がしやすい 一つひとつできることから行い、決め切らないので、柔軟に計画を立て直しやすい などがあげられる一方で、 逆算思考の場合は、 最終成果に向けて、最短距離で進めることができ、効率的である 今の自分の枠組みを超えて考え、想定以上の打ち手が見つかる可能性がある というメリットがあります。 このようにみると、 いかなる環境でも、確実に成果を出すためにも、 また、「働き方改革」の流れの中で、 より生産性を向上させるためにも、 「逆算思考」を使いこなせるようになることは大事なことだと感じます。 とはいっても、若手社員や中堅社員が、 いつでも「逆算思考」ができているかというとそうではない。 よくよく見ていると、そう感じることが多いです。 では、その阻害している要因は何でしょうか。 大きな要因としては、 ?できているつもりになっている ?心理的ブレーキが発生する ?しなくても良いのではと頭の片隅で考えている があると思います。 これらの阻害要因を認識して、乗り越えることが、 自らの生産性を向上し、成果を出していく上で、大事である中で、 次コラムから一つひとつまとめていきたいと思います。   ■プロフィール 上林 周平(kambayashi shuhei) 大阪大学人間科学部卒業。 アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)に入社。 官公庁向けのBPRコンサルティング、独立行政法人の民営化戦略立案、大規模システム開発・導入プロジェクトなどに従事。 2002年、株式会社シェイク入社。企業研修事業の立ち上げを実施。その後、商品開発責任者として、新入社員〜管理職までの研修プログラム開発に従事。 2003年より、新入社員〜経営層に対するファシリテーターや人事・組織面のコンサルティングを実施。 2015年より、株式会社シェイク代表取締役に就任。前年含め3年連続過去最高売上・最高益を達成。 2016年、若手からのリーダーシップを研究するLeadership Readiness Lab設立し、代表に就任。 2017年7月、「和×人材育成」をコンセプトにした和の大学株式会社を設立。 2017年9月、これからの働き方をリードすることを目的に、生産性向上やイノベーションなどを支援する株式会社NEWONEを設立。 米国CCE.Inc.認定 キャリアカウンセラー  

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